whats-wrong-with-youtube.html (11617B)
1 <!--#set var="ENGLISH_PAGE" value="/philosophy/whats-wrong-with-youtube.en.html" --> 2 3 <!--#include virtual="/server/header.ja.html" --> 4 <!-- Parent-Version: 1.96 --> 5 <!-- This page is derived from /server/standards/boilerplate.html --> 6 <!--#set var="TAGS" value="essays cultural ns" --> 7 <!--#set var="DISABLE_TOP_ADDENDUM" value="yes" --> 8 9 <!-- This file is automatically generated by GNUnited Nations! --> 10 <title>YouTubeの何が間違いか - GNUプロジェクト - フリーソフトウェアファウンデーション</title> 11 12 <!--#include virtual="/philosophy/po/whats-wrong-with-youtube.translist" --> 13 <!--#include virtual="/server/banner.ja.html" --> 14 <!--#include virtual="/philosophy/ph-breadcrumb.ja.html" --> 15 <!--GNUN: OUT-OF-DATE NOTICE--> 16 <!--#include virtual="/server/top-addendum.ja.html" --> 17 <div class="article reduced-width"> 18 <h2>YouTubeの何が間違いか</h2> 19 <div class="thin"></div> 20 21 <p> 22 YouTubeは特別なケースです。2020年9月の時点で、YouTubeの動画をなんら不自由なソフトウェアを実行することなく視聴することが可能です。Torを通じた場合でも、“Invidious” 23 中間サイトを通じて可能です。</p> 24 25 <p> 26 YouTube にはLibreJSを使うことを推奨します。Invidiousサイトはどれもがすべて似ているわけではありません。不自由な 27 JavaScript のコードなしでは使えないかもしれません。また、こういったサイトのほとんどの JavaScript 28 のコードは自由なライセンスを運びますが、ひとつのファイル、handler.js 29 はそうではありません。LibreJSはその実行を禁止しますが、動画の視聴はそれでも動きます。</p> 30 31 <p> 32 Firefoxのための自由なアドオン、ViewTubeもあり、YouTubeの動画を視聴するために直接アクセスすることを可能とします。それはGNUブラウザのIceCatにプリインストールされてます。Firefoxにロードすることもできます。自由なプログラム 33 youtube-dl も利用可能です。それはサイトのJavascriptのコードからデータを取得しますが、そのコードは実行しません。しかし 34 youtube.com は、Torを通じた場合、こういったアクセス方法をブロックしそうです。</p> 35 36 <p> 37 これらのアクセス方法の結果として、いまのところ、YouTubeにビデオを投稿することは自由な世界の境界の向こう側に置くことにはなりません。これは良いことで、それが続くことを願います。しかし、これが動き続ける、とわたしたちは依拠できません。そのアドオンは2019年にYouTubeの 38 なんらかの変更により一度動かなくなりました。この時は、修正されたアドオンが数週間後にリリースされました。次回はどうでしょうか、誰にもわかりません。ですから、グーグルが自由なアクセスをサポートすることにコミットしない限り/するまではYouTubeに投稿することはこわれやすい解決方法です。</p> 39 40 <p> 41 ホスト名の youtube.com (またはその別名)を YouTube 42 の動画を参照するために使わないでください。その代わり、Torを通じた訪問を容認するInvidious中間サイトを参照してください(テストして!)。これはフェイルセーフです: 43 なにかうまくいかなければそのリンクは失敗するでしょう。不自由なソフトウェアの実行に人々を導くことなく。</p> 44 45 <h2>そのほかにYouTubeの何が間違い<em>だった</em>か</h2> 46 47 <p>こちらがわたしたちが以前に、2019年まで、動画をポストしたり動画を参照する場所としてのYouTubeについて言っていたことです。</p> 48 49 <ul> 50 <li>通常のYouTubeの使用は不自由なソフトウェアの使用を伴う。 51 52 <ul> 53 <li>HTML5モードでは、<a 54 href="/philosophy/javascript-trap.html">不自由なJavaScriptプログラム</a>の実行が伴います。ある動画では、プロプライエタリなブラウザとFirefoxに組み込まれた不自由なAdobeのDRMソフトウェアが必要となります。これは、<a 55 href="/software/icecat">IceCat</a>を含めてGNUブラウザには組み込まれていません。</li> 56 57 <li>(古いものとなった)非HTML5モードでは、フラッシュプレイヤーの使用が伴いますが、これは不自由です。ユーザにフラッシュプレイヤーをインストールすることを指示さえします。</li> 58 </ul> 59 </li> 60 61 <li>不自由なソフトウェアなしでは、YouTubeの 62 ページさえ見ることができません。今日では、不自由なJavaScriptのコードを実行することなしでは、ブラウザのウィンドウはブランクとなってみえます。</li> 63 64 <li>YouTubeは人々がコピーをダウンロードすることを禁止しようと試みます。いくつかの動画のための不自由なJavaScriptのコードは、ブラウザがコピーを保存することを許しません。これはDRMの一つの形態です。 65 </li> 66 67 <li>一つの自由ソフトウェア、<a 68 href="https://www.npmjs.com/package/ytdl">ytdl</a>があり、あるYouTubeのページから動画をダウンロードすることを可能とするものですが、ブラウザでのアクセスを自由ソフトウェアで完全に行う方法はありません。 69 </li> 70 71 <li> 72 「ContentIDは実にYouTubeが行わないと主張するそのものである: <a 73 href="https://boingboing.net/2018/12/26/youtube-let-a-contentid-scamme.html">プライベートに[出版物の]所有権の調停を法律の介在なしに行う</a>。」 74 </li> 75 76 </ul> 77 78 <p>YouTubeについて道徳上の問題では<em>ない</em>ひとつのことは、YouTubeサーバ上の不自由なソフトウェアです(それが存在するとして)。YouTubeのユーザとしてのわたしたちは、サーバでなにか不自由なソフトウェアが実行されているかどうか言うことはできません。なぜなら、それはわたしたちになんの効果もなさないからです。ですから、わたしたちに向けてなんら間違ったことをしないのです。</p> 79 80 <p>YouTubeサーバ上で実行される不自由なプログラムが何かあるとして、それは、グーグルを虐待します。グーグルがそのコンピューティングの側面をコントロールすることを否定することにより。もしあるのならば、そのような不自由なソフトウェアを使用することを止めることにより、グーグルがその自由を取り戻すことをわたしたちは望みます。しかし、そのようなプログラムはYouTubeの<em>ユーザ</em>を虐待しませんから、YouTubeを<em>使う</em>ことを拒絶する理由とはなりません。</p> 81 82 <p>YouTubeサーバで実行されるすべてのソフトウェアが自由であることもありえます。公開された自由ソフトウェアかプライベートなリリースされていない自由ソフトウェアとして。</p> 83 84 <hr class="column-limit" /> 85 86 <p>視聴に際して不自由なソフトウェアを必要としない動画をポストするには、動画をOgg 87 TheoraかWebMファイルとして通常のウェブサイトに置くことができます。ダウンロードのトラヒックの量が問題となる場合、torrentを使って、それを通じてダウンロードすることを提案できるでしょう。</p> 88 89 <p>自由ソフトウェアを使って動画をウェブ上に公開するもう一つの方法は、<a href="https://mediagoblin.org/">GNU 90 MediaGoblin</a>です。理想的には、<a 91 href="https://docs.mediagoblin.org/en/master/">あなた専用のサーバ</a>を設置するか、家族や友達のためにサーバを走らせることですが、<a 92 href="https://wiki.mediagoblin.org/Live_instances">パブリックなサービス</a>上にポストすることもできるでしょう。</p> 93 94 <p>できれば、<a href="https://wiki.mediagoblin.org/HackingHowto">GNU 95 MediaGoblinに貢献してください</a>。</p> 96 </div> 97 98 <div class="translators-notes"> 99 100 <!--TRANSLATORS: Use space (SPC) as msgstr if you don't have notes.--> 101 </div> 102 </div> 103 104 <!-- for id="content", starts in the include above --> 105 <!--#include virtual="/server/footer.ja.html" --> 106 <div id="footer" role="contentinfo"> 107 <div class="unprintable"> 108 109 <p>FSFおよびGNUに関する問い合わせは<a 110 href="mailto:gnu@gnu.org"><gnu@gnu.org></a>までお願いします(英語)。FSFへの連絡は<a 111 href="/contact/">他の方法</a>もあります。リンク切れや他の修正、提案は<a 112 href="mailto:webmasters@gnu.org"><webmasters@gnu.org></a>までお送りください。</p> 113 114 <p> 115 <!-- TRANSLATORS: Ignore the original text in this paragraph, 116 replace it with the translation of these two: 117 118 We work hard and do our best to provide accurate, good quality 119 translations. However, we are not exempt from imperfection. 120 Please send your comments and general suggestions in this regard 121 to <a href="mailto:web-translators@gnu.org"> 122 123 <web-translators@gnu.org></a>.</p> 124 125 <p>For information on coordinating and contributing translations of 126 our web pages, see <a 127 href="/server/standards/README.translations.html">Translations 128 README</a>. --> 129 正確で良い品質の翻訳を提供するよう努力していますが、不完全な場合もあるかと思います。翻訳に関するコメントと提案は、<a 130 href="mailto:web-translators@gnu.org"><web-translators@gnu.org></a>におねがいします。</p><p>わたしたちのウェブページの翻訳の調整と貢献については、<a 131 href="/server/standards/README.translations.html">翻訳 README</a>をご覧ください。</p> 132 </div> 133 134 <!-- Regarding copyright, in general, standalone pages (as opposed to 135 files generated as part of manuals) on the GNU web server should 136 be under CC BY-ND 4.0. Please do NOT change or remove this 137 without talking with the webmasters or licensing team first. 138 Please make sure the copyright date is consistent with the 139 document. For web pages, it is ok to list just the latest year the 140 document was modified, or published. 141 142 If you wish to list earlier years, that is ok too. 143 Either "2001, 2002, 2003" or "2001-2003" are ok for specifying 144 years, as long as each year in the range is in fact a copyrightable 145 year, i.e., a year in which the document was published (including 146 being publicly visible on the web or in a revision control system). 147 148 There is more detail about copyright years in the GNU Maintainers 149 Information document, www.gnu.org/prep/maintain. --> 150 <p>Copyright © 2014-2017, 2019, 2020, 2022 Free Software Foundation, Inc.</p> 151 152 <p>このページは<a rel="license" 153 href="http://creativecommons.org/licenses/by-nd/4.0/deed.ja">Creative 154 Commons Attribution-NoDerivatives 4.0 International License</a>の条件で許諾されます。</p> 155 156 <!--#include virtual="/server/bottom-notes.ja.html" --> 157 <div class="translators-credits"> 158 159 <!--TRANSLATORS: Use space (SPC) as msgstr if you don't want credits.--> 160 </div> 161 162 <p class="unprintable"><!-- timestamp start --> 163 最終更新: 164 165 $Date: 2022/05/14 04:01:10 $ 166 167 <!-- timestamp end --> 168 </p> 169 </div> 170 </div> 171 <!-- for class="inner", starts in the banner include --> 172 </body> 173 </html>